台湾の食べ物 その２

前回は思いっきり和食テイスト全開の「おでん」を紹介しましたが、台湾には実に様々な食べ物があります。その中でもマンゴーやバナナなどに代表されるフルーツは、南国らしく種類も豊富で、日本へも多くが輸出されています。そんなフルーツの中で私が一番好きなものは「蓮霧」（レンウ―）というフルーツです。

見た目は小さめのリンゴのような感じですが、かじってみた時の歯触りは「梨」（特に幸水）に近い感じです。梨よりも、もう少しやわらかめというか、果肉が細かいスポンジ状のようになっていて、軽い歯触りといったところでしょうか・・・。（表現力が乏しくてすいません）　味そのものも梨に近い感じで、甘味や酸味も控えめでさっぱりとした味覚が楽しめます。
2年前に家族で台湾に旅行に行ったことがあるのですが、愚息1号が大変に気に入って、スーパーや屋台で買っては食べていました。

検疫の問題があるので日本に持ち込むことが出来ないのが残念です。また日本でも栽培が試みられたことがあるようなのですが、やはり気候風土の問題から全く果実が実らなかったようです。

台湾にはマンゴーやバナナのように馴染み深いものから、このレンウ―のように未知？のものまで、実に様々なフルーツがあります。台湾に行かれることがあれば、是非お試しください。