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OLYMPUSのカメラ (その1) [デジタルカメラ]

OM-1.JPG

OLYMPUS OM‐1 ZUIKO ZOOM 35mm~70mm

オリンパスは私が初めて使用したカメラのメーカーです。
小学生の頃ですが、当時、父親が使っていたPENやTRIP35などを使わせてもらった記憶があります。
当時の我が家には、オリンパスのコンパクトカメラのほかに写真のOM-1があり、しばらくしてからOM-2が仲間入りしてきた覚えがあります。
父親の仕事の関係で静岡県の浜松市に住んでいたのですが、小学生の高学年になる頃にはOM-1を借りて、航空自衛隊浜松基地(第一航空団)を拠点としていた戦技研究班こと「ブルーインパルス」の撮影に夢中になっていました。
今のデジタル一眼レフと違い、コダック、富士カラー、サクラカラー、アグファなどの35mmフィムルを使用しての撮影ですから「連写」なんてとんでもありません。そんなことをしていたらフィルム代で小遣いが霧散してしまいます。もちろんピント合わせもMFですし、今のように便利なFull AUTOモードなんていうものが存在していない頃です。
こつこつとお小遣いをためてフィルムを買い、試行錯誤しながら撮影し、父に現像を頼んでいました。


昔話になってしまいましたが、写真のOM-1は大学進学時に父親から譲り受けたものです。
しかし、大学に入学してしまうと趣味とか興味は、「車」や「バイク」や「女性」に全力投球となってしまい、なかなかカメラを触ることもありませんでした。それにカメラといえば「写るんです」のような使い捨てカメラ(レンズ付きフィルム?)が大普及したこともあり、記念写真ぐらいなら「写るんです」で充分と思っていました。
結婚してもAPSフィルムのコンパクトカメラを購入したぐらいで、積極的に写真を撮ることもなくなっていました。

転換期は長男の小学校入学で、話題となっていたデジカメを使用してみたいという物欲も手伝って、SONYのDSC-S30 スタミナサイバーショットを購入して、親馬鹿(バカ親か?)ぶりを発揮するようになりました。

そんな私が久しぶりにカメラの記事に目を留めたのが、2002年1月のOMシステム撤退の報道でした。一眼レフカメラのAF化の波に乗り遅れたオリンパスが苦戦していることは、雑誌などにも書かれており知ってはいましたが、なんとも寂しい思いがしたものでした。
一部では「ユーザーを裏切った、見捨てた」と手厳しい批判も目につきましたが、オリンパスも商売である以上、情緒的な理由だけでは継続できない情勢だったのだと思います。

その後、長男&次男がサッカーをはじめたこともあってコンパクトデジカメでは物足りなくなりSONY DSC-F717とかも購入していたのですが、やはり本格的に写すのならば一眼レフが良いかなと考えるようになり、2005年11月に発売されたE-500を購入して久しぶりに一眼レフの世界に戻ってみました。


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