OM-D [デジタルカメラ]
オリンパスの新モデルとして「OM-D」の話題が出てきています。
デジカメの情報系サイトだけではなく、msn産経ニュースとかにも取り上げられてきていますので、オリンパスは肯定も否定もしていませんが、今春(一説には2月8日)に登場してくるのは間違いないでしょう。
オリンパス自身は不正会計問題で激震に見舞われた後ですので、かつての栄光である「OM」の名前を復活の旗手にしたいところでしょう。
以前にもブログに書いたことがありますが、私が初めて使用した一眼レフカメラが「OM-1」でした。これは私の父親が所有していたもので、それをを借りては、航空自衛隊・浜松北基地(第一航空団)に置かれていた空中機動研究班(後に戦技研究班)こと「ブルーインパルス」を追っかけに行っていました。
マニュアルフォーカスでピントを合わせて、レバーでフィルムを巻き上げながら、あるいはワインダーを使って巻き上げてと・・・・ 今とは全く違う時代でしたね。
当時の使用機種はノースアメリカンF86Fセイバーでした。旭光というサブネームが独自に付けられていましたが、ほとんど使われることはなかったようです。
その後、使用機種改編(三菱T-2に変更)により浜松から松島基地へとお引っ越ししていってしまいましたが、浜松への凱旋となる1982年の浜松基地航空祭で墜落事故が起きてしまいました。墜落場所は我が家(実家)のすぐ近くで、当時高校生だった私が、毎日自転車で通学のために走っていた道路沿いにあったホンダのモータープールでした。事故翌日は周辺が通行規制のため、だいぶ迂回して高校まで行きました。また当時、浜松南基地(第一術科学校)で教官をしていた私の父親も、事故調査のため3日間ぐらい家に帰ってこなかった覚えがあります。
さて、すっかりブルーインパルスの話になってしまいましたが、話題のOM-Dはどんなカメラになるのでしょうか?
マイクロフォーサーズのフラグシップモデルとなるべく登場するのでしょうから、相当気合いが入ったモデルになるのかもしれませんね。
キヤノンに鞍替えしてもオリンパスという名前に愛着を感じていた以前の私ならば、きっと飛びついて購入したかもしれません。しかし、昨年発覚した不正会計問題・・・、代表取締役としての職責を果たした社長を「文化の違い」などというふざけた理由で更迭したり、見苦しいまでに保身に走ったりする様を見せつけられて、ちょっと幻滅してしまいました。
あんな人達によって、あんな訳のわからない事に大金がつぎ込まれたから、フォーサーズ(E-システム)は放置プレイになってしまったのかなと・・・・
実は私の会社でも品質検査/研究開発用にオリンパスの顕微鏡システムを導入して使用しているのですが、なんとなくそれさえも色褪せて見えてくるように感じます。
とりあえず上場維持は決まったようですが、これも顕微鏡医療技術の海外流出を防ぐとかいった名目もあって、なんだか最初から決まっていた出来レースを見ているようです。あれだけの事件で上場廃止にならないとしたら、いったいどれだけのことをすれば上場廃止になるというのでしょう。日本の株式市場に対する海外の厳しい視線が、より一層高まる結果になってしまうのではないでしょうか?
どうしてもオリンパスという会社に対しては厳しい視線を向けてしまいますが、そんな気持ちをひっくり返すような乾坤一擲の「OM」を出して欲しいなという期待も抱いています。
OlympusのModel 1ということでOM-1、でもMはModelの意味だけではなく開発者である米谷氏の思いと高い志が込められてのMだとも言われています。
そのOMの名前を使う以上は、安直に「昔の名前で出ています」といった懐古趣味に終わってほしくないな~と思いますが、PENのモデル乱発ぶりを見ていると・・・・
まあ、何はともあれちょっとだけ淡い期待を抱いて登場を待ってみましょうか!
デジカメの情報系サイトだけではなく、msn産経ニュースとかにも取り上げられてきていますので、オリンパスは肯定も否定もしていませんが、今春(一説には2月8日)に登場してくるのは間違いないでしょう。
オリンパス自身は不正会計問題で激震に見舞われた後ですので、かつての栄光である「OM」の名前を復活の旗手にしたいところでしょう。
以前にもブログに書いたことがありますが、私が初めて使用した一眼レフカメラが「OM-1」でした。これは私の父親が所有していたもので、それをを借りては、航空自衛隊・浜松北基地(第一航空団)に置かれていた空中機動研究班(後に戦技研究班)こと「ブルーインパルス」を追っかけに行っていました。
マニュアルフォーカスでピントを合わせて、レバーでフィルムを巻き上げながら、あるいはワインダーを使って巻き上げてと・・・・ 今とは全く違う時代でしたね。
当時の使用機種はノースアメリカンF86Fセイバーでした。旭光というサブネームが独自に付けられていましたが、ほとんど使われることはなかったようです。
その後、使用機種改編(三菱T-2に変更)により浜松から松島基地へとお引っ越ししていってしまいましたが、浜松への凱旋となる1982年の浜松基地航空祭で墜落事故が起きてしまいました。墜落場所は我が家(実家)のすぐ近くで、当時高校生だった私が、毎日自転車で通学のために走っていた道路沿いにあったホンダのモータープールでした。事故翌日は周辺が通行規制のため、だいぶ迂回して高校まで行きました。また当時、浜松南基地(第一術科学校)で教官をしていた私の父親も、事故調査のため3日間ぐらい家に帰ってこなかった覚えがあります。
さて、すっかりブルーインパルスの話になってしまいましたが、話題のOM-Dはどんなカメラになるのでしょうか?
マイクロフォーサーズのフラグシップモデルとなるべく登場するのでしょうから、相当気合いが入ったモデルになるのかもしれませんね。
キヤノンに鞍替えしてもオリンパスという名前に愛着を感じていた以前の私ならば、きっと飛びついて購入したかもしれません。しかし、昨年発覚した不正会計問題・・・、代表取締役としての職責を果たした社長を「文化の違い」などというふざけた理由で更迭したり、見苦しいまでに保身に走ったりする様を見せつけられて、ちょっと幻滅してしまいました。
あんな人達によって、あんな訳のわからない事に大金がつぎ込まれたから、フォーサーズ(E-システム)は放置プレイになってしまったのかなと・・・・
実は私の会社でも品質検査/研究開発用にオリンパスの顕微鏡システムを導入して使用しているのですが、なんとなくそれさえも色褪せて見えてくるように感じます。
とりあえず上場維持は決まったようですが、これも顕微鏡医療技術の海外流出を防ぐとかいった名目もあって、なんだか最初から決まっていた出来レースを見ているようです。あれだけの事件で上場廃止にならないとしたら、いったいどれだけのことをすれば上場廃止になるというのでしょう。日本の株式市場に対する海外の厳しい視線が、より一層高まる結果になってしまうのではないでしょうか?
どうしてもオリンパスという会社に対しては厳しい視線を向けてしまいますが、そんな気持ちをひっくり返すような乾坤一擲の「OM」を出して欲しいなという期待も抱いています。
OlympusのModel 1ということでOM-1、でもMはModelの意味だけではなく開発者である米谷氏の思いと高い志が込められてのMだとも言われています。
そのOMの名前を使う以上は、安直に「昔の名前で出ています」といった懐古趣味に終わってほしくないな~と思いますが、PENのモデル乱発ぶりを見ていると・・・・
まあ、何はともあれちょっとだけ淡い期待を抱いて登場を待ってみましょうか!
2012-01-21 23:51
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コメント(4)
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いつもご訪問&niceありがとうございます。
ライブドアが上場廃止になったのにオリンパスが上場維持なのは納得できないですよね。
期待のOM-Dは2月のCP+でお披露目でしょうか?
CP+には行く予定でブログに記事も書く予定ですので宜しければご拝読ください。
by marbee (2012-01-22 13:10)
おお…。rawmaterialさんの想いがひしひしと伝わってきます。
PENというビッグネームに続き、ご先祖様のOMという宝刀を持ち出したわけですからね。
期待するな、と言う方が無理ですよ。
by えがみ (2012-01-23 01:56)
marbeeさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね、ライブドアの一件と比べると、よほど組織ぐるみで悪質といった気がするんですが・・・・ まあ諸般の事情があるのでしょう(特に銀行でしょうか)
CP+は行かれるんですね! 記事、期待してお待ち致しております。
by rawmaterial (2012-01-28 00:24)
えがみさん、コメントありがとうございます。
私にとってOMは、例えれば「初恋の人」というか「初恋の想い出」とでもいったようなものなのでしょう。今の姿(オリンパスという会社)は嫌いでも、古き良き美しい想い出は嫌いになれない、そんな感じです。
そんな訳で、OM-Dにはついつい期待してしまいます。
by rawmaterial (2012-01-28 00:32)