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My Camera 06 / レンズ Tokina AT-X116 PRO DX [デジタルカメラ]

VAIO関連ネタが全く無いのでデジカメネタが続きますが、開催中のフォトキナ2010において、ケンコーが35mmフルサイズ対応レンズの第2弾を発表しました。
Tokina AT-X 17-35mm F4 PRO FX がそれです。
デジカメWatchより
AT-X17-35.jpg

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100927_396304.html
先週金曜日(9月17日)にはCanon EFマウントにて「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」が発売されており、Tokinaブランドでは2本目のフルサイズ対応レンズとなります。
AT-X16-28.jpg


サードパーティー製のレンズというと、最近ではSIGMAやTamronが対応マウントの豊富さやレンズ種類の多さから人気があるようで、Tokinaはややマイナーなイメージがあります。(昔=1970年代頃はSIGMAやTamronよりもTokinaの方が高級?なイメージがあったような気がするのですが・・・・)
しかし、SIGMAやTamronはAPS-Cサイズ=デジタル専用のレンズに対するウェイトが高い傾向にあります。最近はフルサイズ対応レンズも増えてきていますが、DSLR市場におけるAPS-Cセンサー搭載カメラの構成比の高さを鑑みれば、デジタル専用レンズに注力していくのは当然と言えるでしょう。TokinaもAT-X 16-28が出てくるまでは、ラインナップはデジタル専用レンズのみという時期が続いていました。

私はレンズは純正絶対主義者という訳でもないのですが、どうせ買うならやっぱり純正という考え方が強く、フィルム一眼のオリンパスの頃から純正レンズばかり使用していました。
そんな私が初めて購入したサードパーティー製レンズがTokina AT-X 116 PRO DXでした。(2008年6月購入)
当時、広角レンズの購入を検討しており、EOS 40Dを使用していたことから、やはり筆頭候補は純正のEF-S 10-22でした。ズームレンジが似ているSIGMA(10-20mm)は独特の鮫肌塗装がちょっと苦手で・・・・、Tamronは11mmスタートで18mmまでなので・・・・ということで、やっぱり純正かな~と考えていた訳です。
しかし、量販店で何気なく手にしたTokinaのカタログ、それがAT-X116のカタログだったのですが、それを目にした時から何か強烈に惹かれるものがありました。
11mmスタートで16mmまでと、Canon、SIGMA、Tamronと比較しても最も狭いズームレンジ、他と比べると異様なまでに少ない価格comなどでのレビュー数、近所のキタムラの店員の一言「いや~、Tokinaを買う人はうちではいませんね。やっぱり純正かSIGMAでしょう・・・・」、なんだか買ってはいけない要素が満載のようで・・・。

しかし、F3.5とかF4スタートで変動するF値のCanon、SIGMA、Tamronと比べて、「F2.8通し」という一点が燦然と光り輝いて見えたのです。散々迷いましたが、やっぱり明るいレンズ大好き病に罹患していた私には、AT-X 116しか選択肢は残されていませんでした。

ATX116.jpg


初めての広角レンズでしたが、先日、EOS-1D4の購入資金の一部として(1D4には装着できないこともあって)、既に売却をしてしまいました。しかし、広角で撮影することの楽しさや難しさなど、色々と勉強をさせてもらうことができました。大変感謝しています。
今は5D MarkII用に購入したCanon EF17-40mm F4 Lを1D4の標準レンズにしていますが、また資金が貯まったら「AT-X 16-28」は購入してみたい1本です。

IMG_5598.JPG

航空自衛隊浜松基地 広報館 展示機カーチスC46コマンド

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